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16.サルサの歴史〜2000年前後

まあ、こういう風にして
アメリカではサルサ、キューバではティンバや現代ソン等
20世紀のラテン音楽が形成され流行した訳です

以前書きましたが、
アメリカでのRMMの成功の秘密はサルサの企画化でした
ハンサムな新人歌手を見つけ出し
プロ作曲家に曲を依頼し
一流プロ・ミュージシャンに演奏させる
というヒット曲をだすための戦略にとって
重要なのは、音楽プロデューサーでした
セルヒオ・ジョージやイシドロ・インファンテなどが
大活躍しました
(日本のつんくとか小室哲哉みたいなもんです)
http://www.youtube.com/watch?v=NF-Wv1fsj1Q
(セルヒオ・ジョージのプロデュースで大ヒットしたDJG)
音楽的にも演奏家の時代から歌手の時代に
なったわけです
そして、より歌手が全面にでる
ロマンチックなサルサが、80年代90年代の主流になります
これをサルサ・ロマンティカとか
サルサ・エロティカといいます

70年代に活躍したスパニッシュ・ハーレムの
ミュージシャンの多くは 
アイドルの歌手のバック・ミュージシャンとして
細々と生き残ります

しかし、そのサルサですが
90年代ころから徐々に
LATIN POPSや後にプエルト・リコで生まれた
レゲトンに人気を奪われていきます

全盛を極めたRMMもユニーバーサルに吸収されます

今は、アメリカでも中南米でもキューバでも
ラテン地域では
若者はレゲトンやラテン・ポップで
老人はサルサ、という状態になっています
http://www.youtube.com/watch?v=tgZosdQFHsE
(レゲトン。大ヒットしたDaddy YankeeのGasolina)

しかし、21世紀
すっかり老人しか聴かない音楽になってしまった
サルサですが、
ところが今また新しい生き方を見つけようとしています